【史上最長の政府閉鎖がもたらす“静かなクラッシュ”】 米国政府閉鎖が拡大しています。 本日、FAA（米連邦航空局）は正式に全米40の空港で1日あたり700便の削減を開始。 現在、3,500人の航空管制官が不足しており、影響を受ける乗客は400万人以上にのぼります。このあと何が起こるのでしょうか？

本日、米国政府の閉鎖は正式に38日目に突入しました。 これは米国史上最も長い政府閉鎖であり、平均のほぼ5倍にあたります。 そして本日は、ついにこの閉鎖が「一般社会に直接影響を及ぼし始めた日」でもあります。 FAAが、本日からフライトの欠航を開始すると発表しました。

以下は、影響を受けている全40空港の地図です。 本日午前9時（米東部時間）の時点で、700便以上のフライトが欠航しました。 FAAは、政府閉鎖が続く限り最大で全体の10％の便が欠航する可能性があると発表しています。 これまでに、約400万人の旅行者が欠航や遅延の影響を受けています。